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2013.07.08 Monday
少し空いてしまいましたが進んでいます。
区切りの良いとこまで更新しようと思ったので胡粉団子を作るとこまで。

胡粉(ごふん)は、貝殻から作った白い粉です。中国の西域「胡」からもたらされた粉なので「胡粉」。
いい貝殻は高級な胡粉になりますが、貧乏学生だった私がセレクトしたのはもちろん一番安いもの^^;

適量を乳鉢に入れ、乳棒で片栗粉のようにサラサラになるまですり潰します。

次に、皿に移して膠液を少量入れます。
膠液は冷蔵庫で冷やして固まってたので湯煎で溶かしました。

乳鉢に入ったまま膠を入れて乳棒で練りながら…という方法もありますが、そうすると膠を入れすぎてドロドロになっちゃった時に胡粉をまた擦るのが面倒になるので、皿に空けてます(←今回もやったったorz)。

指で混ぜつつ膠液を足していき、団子状にまとまるまで練り練り。

実は絵皿じゃなくて昔台所から失敬した食器のお皿を使ってます。余裕で時効…ですよね…(ーー;)

胡粉団子を勢いよく皿に叩きつけ、胡粉と膠をなじませます。

ぺちん、びたん、ばちん、と100回以上。これを「百叩き」と言います。
小さい頃に食らったお尻百叩きの刑の「百叩き」はここから来てるとか何とか。

百叩きが終わったら丸めてお湯をそそいでアク抜きをします。

50度くらいのお湯に数分どぼん。

お湯を捨てたら出来立てほかほかの胡粉団子の出来上がり\(^ω^)/

保存するときは水にドボンするかラップで包むか、とにかく乾燥させないようにして冷蔵庫へ。
水に入れた場合、水の中で崩れたら練り方が甘かった証拠です(←今回微妙になったったorz)。
これも1週間くらいしか持たないのでご注意下さい。膠液は生ものです。

次は下地作り。
胡粉じゃなくて黄土を使う場合もありますし、描きたい絵に合ったマチエールを作ることもありますが、今回はシンプルな絵にしたいので胡粉を平塗します。
ということで、胡粉団子を削って水を適量加え、指で混ぜて溶きます。
溶いた胡粉は刷毛で画面に万遍なく塗ります。

紙は以前木製パネルに水張りした麻紙です。
少し毛羽立っていたので2回重ね塗りしました。
木のアクが出るので、本紙を張る前にパネルを水拭きし、一度薄い紙を貼ってから麻紙を張りました。
薄い紙を張る代わりにペンキを塗る人もいます。


今回の更新はここまで!
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geRoesonzee 2014/12/26 02:19 編集
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